MP(やりたいこと、考えたこと)
- 散歩に行きたい
- 縁切榎が気になる
- 大岡昇平の野火を読みたい
以前インパール作戦のことをなんとなく調べてから、
エクストリームな体験記に興味を持ち始めている。
戦争文学や体験記、風俗嬢の生き方など。
そこで今回買った野火 は、戦後文学で有名な大岡昇平の作品だ。
なぜ野火を読もうと思ったかというと、生きる理由を知りたいからに他ならない。
「生きるとは何か」という大きな課題にぶちあたった結果、彼らが導き出した答えを知りたいからだ。
大岡昇平は京都大学を卒業して大企業で働いていたあと、徴兵されて戦争に参加。
米兵にとらえられて捕虜になった経験もある人だ。
戦争は日本人を暴力と死の渦に巻き込んだ。
その結果、昭和に生きた彼らは何度も考えたことだろう。
「なぜ生きているんだろう」と。
その経験や思考の跡は、戦争文学に生々しく書かれている。
たぶん、学んで損はないはずだ。
やったこと
ライアーゲームシーズン1
勧められたライアーゲームが面白かったので、一気にワンシーズン視聴。
この前読んだナニワ金融道と同じような感覚で、面白く読めた。
ネタバレになっているといけないのだが、なぜ自分にとって面白いのかを考えてみた。
- 読み手に戦略的思考が試される:フェルミ推定のように楽しめる
- 普段の生活に(仕事に)通じる部分がある
- 悪人が多い
面白さはこの3つだと思う。
まず、戦略的な思考が試されること。「今の資産を最大化するには?」という命題に対して、仮説を立てて資金獲得法を考える。これは就活の時にかじったフェルミ推定のような面白さがある。
たとえば「相手の家にある1億円(金庫内にあり、相手が番人のように監視している)を奪うには?」
そして、普段の仕事や生活に役立ちそう、というところも見続けたくなる要因。交渉の場面が多く描かれており、面白い。
(ただしナニワ金融道のほうが圧倒的にドロドロしているし、リアル)
最後に悪人が多い点。人がどう騙すかを知りたい。