日記・ニュース・雑記

2014/02/16(あとで追記)

MP(やりたいこと、考えたこと)

  • 散歩に行きたい
  • 縁切榎が気になる
  • 大岡昇平の野火を読みたい

以前インパール作戦のことをなんとなく調べてから、

エクストリームな体験記に興味を持ち始めている。

戦争文学や体験記、風俗嬢の生き方など。

そこで今回買った野火 は、戦後文学で有名な大岡昇平の作品だ。

野火 (新潮文庫)

野火 (新潮文庫)

なぜ野火を読もうと思ったかというと、生きる理由を知りたいからに他ならない。

「生きるとは何か」という大きな課題にぶちあたった結果、彼らが導き出した答えを知りたいからだ。

大岡昇平京都大学を卒業して大企業で働いていたあと、徴兵されて戦争に参加。

米兵にとらえられて捕虜になった経験もある人だ。

戦争は日本人を暴力と死の渦に巻き込んだ。

その結果、昭和に生きた彼らは何度も考えたことだろう。

「なぜ生きているんだろう」と。

その経験や思考の跡は、戦争文学に生々しく書かれている。

たぶん、学んで損はないはずだ。

やったこと

ライアーゲームシーズン1

ライアーゲーム DVD BOX

ライアーゲーム DVD BOX

勧められたライアーゲームが面白かったので、一気にワンシーズン視聴。

この前読んだナニワ金融道と同じような感覚で、面白く読めた。

新ナニワ金融道4巻 絶望 銭色吐息!!編

新ナニワ金融道4巻 絶望 銭色吐息!!編

ネタバレになっているといけないのだが、なぜ自分にとって面白いのかを考えてみた。

  • 読み手に戦略的思考が試される:フェルミ推定のように楽しめる
  • 普段の生活に(仕事に)通じる部分がある
  • 悪人が多い

面白さはこの3つだと思う。

まず、戦略的な思考が試されること。「今の資産を最大化するには?」という命題に対して、仮説を立てて資金獲得法を考える。これは就活の時にかじったフェルミ推定のような面白さがある。

たとえば「相手の家にある1億円(金庫内にあり、相手が番人のように監視している)を奪うには?」

そして、普段の仕事や生活に役立ちそう、というところも見続けたくなる要因。交渉の場面が多く描かれており、面白い。

(ただしナニワ金融道のほうが圧倒的にドロドロしているし、リアル)

最後に悪人が多い点。人がどう騙すかを知りたい。

-日記・ニュース・雑記

© 2024 もちもち動物園 Powered by AFFINGER5