TECH::CAMPに応募しました。
プログラミングを学ぶべきだと考え続けてはや1年。
ついに、お金を払ってプログラミングを勉強する第一歩まで到達しました。
しかし、こんなツールを見つけてしまったのです。
AUTOCODINGという自動コーディングツールの出現
HTMLコーディングをオート化できるツールがついに出現してしまったのです。
単純作業はテクノロジーにどんどん代替され、淘汰されていきますね。恐ろしや。
AUTOCODINGの特徴をざっくりまとめ
- Photoshopデータから構造を読み取り、自動でHTML化する
- コーディングにはSEO的観点が加味されている
- コーディング精度は90%以上
- 4時間程度かかる作業を5分程度に短縮
- 費用は1枚1000円程度
今後はマークアップエンジニアという職種の求人も、企画的要素以外は、こういったサービスに代替されていくのでしょうね。
ちょっと前に「もしもインターネットがなかったら」という、バーグハンバーグバーグの記事がバズりましたが、これと同様に、単純作業はテクノロジーに干されていくでしょう。
HTMLコーディングを学ぶ意味とは
AUTOCODINGが出現したことによって感じたのは、
「あえてHTMLコーディングを学ぶ意味」というのが希薄化することです。
HTMLコーディングを学ぶ意味は、下記に集約されると思います。
- 趣味(Webサイトを作りたい等)だから学ぶ
- 仕事になるから学ぶ
1は当然、ご自由に勉強して下さいで済むと思いますが、問題は2ですね。学んでも仕事上で意味があるのかという点です。
「誰かがやってくれるけれども、あえて学ぶ意味がある」という文脈で考えねばなりません。
マッキンゼー出身者が考えた、「あえてプログラミングを学ぶ意味」
プログラミングを必ずしも必要としないポジションにもかかわらず、あえてプログラミングを学ばれた例として、WealthNaviの柴山社長がいます。
柴山社長は、プログラミングを学ぶ意味として、下記の3点を目的としていたそうです。
- 顧客からのフィードバック反映の迅速化
- CEOがコードをかけるという、チームビルディング的意義
- エンジニアコミュニティへの加入
電卓があっても足し算引き算は学ぶ
電卓が普及して久しい世の中でも、足し算引き算は学びます。
空で計算したほうが早いという迅速化の観点と、世の中の「数字を足し引きすることについて理解している」という大前提に自分を合わせるという、コミュニティ加入の観点です。
この理由は、柴山社長の仰る1の理由「顧客からのフィードバック反映の迅速化
」に繋がる部分もあると思いますが、3の「エンジニアコミュニティへの加入」に繋がる部分もあると思います。
自分も今後ビジネスをしていく上で、エンジニアとして同じような文脈でサービスが語れるよう、プログラミングを頑張りたいです。