- 面接中のお茶は飲んでも大丈夫
- 実際に面接で飲んで、落ちたところはなかった
- お茶を飲む動作で、むしろアピールポイントを作ることすらできる
面接中のお茶は飲む!それでOK!
面接で出される「お茶」や「水」。出された時、正直どうすればいいかわからないかわからない人も多いのではないでしょうか。
ビジネスマナーとしては、出されたお茶は飲まないのを良しとすることがあるらしいのですが、「そんなこと気にしなくても良い」「悪しき習慣だ」との声も。
では、ビジネスマナーが特に尊重される面接ではどうなのでしょうか?
実際に面接でお茶飲んでみたけど通過しました。
面接でお茶、飲みました。その結果はズバリ。
- 転職1回目:面接で出されたお茶を飲んだ3社中3社ともに、面接通過。
- 転職4回目:面接で出されたお茶を飲んだ2社中2社ともに、面接通過し、内定。
身を切って試してみましたが、全く問題ありませんでした
(単に飲みたかっただけ)
大企業も中小企業も、問題なく通過
面接でお茶を飲んだ企業の中には東証一部上場企業もありましたし、中小企業もありました。どちらも問題なく通過できたので、マナー的にマイナスとは考えられないですね。なので、飲みましょう、お茶。
飲むか飲まないかより、所作が大事。
問題なのは、お茶を飲むか飲まないかではありません。どう飲むかです。
お茶の飲み方に人格が表れるので、そこでプラス評価やマイナス評価が発生するケースがあります。
相手への気遣いをお茶に込めろ!
お茶を飲むときの所作が、面接の行方を左右する可能性があります。
僕はいつも、こんな感じでお茶をいただいています。
- お茶を受け取ったら、笑顔で「わざわざどうもありがとうございます」
- 飲むときは面接官にも「いただきます」
- 「今日は暑かったのでお茶、大変ありがたいです~♪」などと軽い褒め
- 部屋から出る時はコップをテーブル中央に寄せる
相手が気を遣ってくれたので、こちらも同様に配慮を見せた方が好印象につながる可能性があります。
お茶のやり取りで、コミュニケーション能力の高さをアピールできれば勝ち
ここまでくると、お茶ってもう面接のコミュニケーションツールですよね。
ならば、チャンスをスルーするなんてもったいない。せっかく出していただいたわけですし、飲み方で自分の印象をアップさせましょう。
僕も人事だったのでわかるのですが、こういうところ、面接官はとてもよく見ています。
こういう気遣いができる人は決まって高評価ですし、落ちる場合でさえもすごく勿体がられながら落とされます。お茶の飲み方一つで最後まで粘れる可能性が出るということです。
企業からのせっかくのご厚意。相手にも自分のためにも、おいしくお茶を頂きましょう!