面接をした後は疲れますが、それでもやらねばいけないことがあります。
面接の失敗後はちゃんと反省をしよう。PDCAを回そう。
そうです。面接の後は、「面接官に言われたこと」や、「自分が言ったこと」についてちゃんとメモして、次は何て言うべきかを考えねばなりません。
失敗しても、成功しても、面接内でおきたやりとりはきちんと記録に残すことが重要です。
メモする内容
メモする内容は下記の通りです。
- 面接で出た質問
- 面接で実際にした回答
- 回答が与えたプラスの印象
- 回答が与えたマイナスの印象
- 理想的な回答
- 理想的な回答が与えるであろうプラスの印象
- 理想的な回答が与えるであろうマイナスの印象
整理の方法
こんな感じで、Excelにまとめましょう。
質問内容 | 実際にした回答 | プラスの印象 | マイナスの印象 | 理想的な回答 | プラスの印象 | マイナスの印象 |
学生時代に頑張ったことは? | バンドです。うまくなるために毎日ギターを4時間練習した結果、サークルで一番うまくなりました。 | 努力家である 目標達成意識が強い |
周囲は見えているのか 体力はあるのだろうか |
バンドの練習です。尽力したのは練習の「効率化」「早期化」を目的としたメニューの改善です。 バンドの上達値を数値化すると、練習時間×練習効率×メンバー数だと考えます。そこでメンバーには~~ |
努力家である 目標達成意識が強い 論理的である 周囲を引っ張れる |
情理的な面はあるのだろうか |
上記の場合、「実際の回答」では内容が淡泊であり、与えられるプラスの要素もありきたりで少ないです。しかも、ギターがうまくなった理由がただ単に練習時間を多くしただけ、みたいな内容になっています。これなら暇人は全員ギターがうまくなれるんじゃないかと思えてしまいますね。説得力が弱いです。失敗の回答です。
そこで、理想的な回答では「論理的な回答」を軸にして改善をしてみました。
(コンサルとか、もしくは頭を使う系の営業を意識した回答内容にしてみました)
回答の中で、目的を明示することと、目標は何によって達成されるかをブレイクダウンして提示するような内容にしました。また、メンバーも想定要素の中にいれているので、組織の中でメンバーをどうコントロールしていくか、みたいな思考も持っていることをアピールできます。
すると、面接官が受け取る印象としては、「努力や目標達成意識は勿論、論理的だし、組織マネジメントも任せられそうだな」と思ってくれるでしょう。
懸念点としては「こいつ冷たそうだな」と思われてしまうことです。しかし、それは別の質問の回答時にカバーできるように回答を設計すれば問題無いでしょう。
面接の失敗を繰り返さないために、できるだけ当日記録しよう
記憶が薄れない、面接当日に記録を残すことが大事です。できれば面接した30分以内に、カフェとかで記録できるとベストだと思います。忘れたら何も意味無いですからね。
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