ヨッピーさんの紹介するたこ焼きが食べたい!
みなさんは、この記事をご存知でしょうか。
オモコロなどで活躍するWebライター、ヨッピーさんが書いている、大阪のたこ焼きオススメ記事なのであります。僕は関東出身ですが、親父が関西出身ということもあり、粉モン大好き。よって、ヨッピーさんの記事には反応せずにはいられないのです。今度大阪に行くときは絶対に制覇してやる!と心に誓いました。
なので、大阪でたこ焼きを食べてきました。
時間の関係により、キタにしか寄ることができなかったので、ヨッピーさんの紹介していた下記の3店を回ります。
- はなだこ
- 会津屋
- シオヤ
まず、訪問したのがはなだこ。大阪駅を降りて新梅田食堂街に入ったところの入り口にあります。
スタンダードなたこ焼きから、ネギマヨ、たこせんまで。おすすめはネギマヨ。
いつも大盛況で、イートインスタンドにはサラリーマンからカップルまで、いろんな人がおいしそうにたこ焼きを頬張っています。うん、これはもう食べるしかない!
カウンターがいっぱいすぎたので、テイクアウトして食べることにしました。頼んだのは、もちろんネギマヨ8個入りです。
あきれるくらいのネギの量、、、しかし、これがうまさの秘密!
ネギをかけるとこんなになりました。たこ焼きが見えません! さっそく一口食べてみると、、、
すさまじくうまい。一粒が大きいので、口いっぱいに頬張る幸せを堪能できます。アツアツなので当然ヤケドものですが、それを恐れてはたこ焼きを楽しめません。ハフハフ楽しみましょう!
感触は「とろふわ」。関東のたこ焼きは、外はカリッとしていて中トロ~リ、みたいなのが多いですが、このたこ焼きは中も外もトロトロのフワフワ。
実は今回紹介する3店のうち、はなだこだけは通ったことがあります。僕が初めて訪問したのは大学生の時で、青春18きっぷで東京~山口までを巡礼していたときだったのですが、途中でたこ焼きでも食うか、と軽いノリで寄ったはなだこにノックアウト。「なんだこれ、うますぎる~!」との衝撃から、この店のトリコになりました。ヨッピーさん曰く「梅田に来たら必ず寄る」とのことですが、僕も大阪駅を降りたら必ず寄っています。むしろ、このためだけに電車を降ります。
食べログはこちら。
続いて挑むのは会津屋。ヨッピーさんが、だしのおいしさを存分に書いていらっしゃいました。ここには行ったことがないので、期待です!
なんでも、昭和8年創業。戦前からたこ焼き屋さんをやっている、「元祖」たこ焼き屋さんです。
たこ焼きのもととなった「ラヂオ焼き」や、ねぎとたこを一緒に記事の中に閉じ込めた「ねぎ焼き」などが楽しめます。
なお、注文したたこ焼きは中で食べることができます。飲み屋さんみたいな雰囲気ですね。僕がたこ焼きを注文した途端、サラリーマンのおじさんが6人くらい入ってきて、たこ焼きとハイボールを注文していました。
さて、僕が頼んだのはたこ焼き・ラヂオ焼き・ねぎ焼の3種類セット。3つの味が楽しめて、1000円というぽっきり価格。ありがたや。まず、たこ焼きから運ばれてきました。さっそくいただきます!
ごらんのとおり、ソースがかかっていません。ですが、これで大丈夫なのです。記事に醤油っぽい味がすでについているので、そのまま食べてもおいしいです。
続いてラヂオ焼き。たこの代わりに、牛すじと蒟蒻が入っています。
味としては、一言でいうと「素朴」。
戦前から変わらない味というのはうなずけますね。ただ、ちょっと物足りないです。トッピングのねぎとウスターソースをかけるとモダンな感じになるかもですね。
シオヤのたこ焼き
次に行ったのがシオヤのたこ焼き。最初に紹介したはなだこから徒歩1分足らずで着ける場所とのことですが、ちょっと入り組んだところに入っているので注意が必要。
たこ焼き屋さんというよりも、たこ焼きスタンドといったほうがイメージに近いかもしれません。電話ボックスほどの面積で営業されています。日本で一番狭いたこ焼き屋さんなのではないかというほど。
僕がお邪魔した時は夜だったのですが、夜はビールセット(スーパードライ+たこ焼き)での注文のみになっています。単品でたこ焼きを味わうなら昼に行きましょう。僕はちょうどビールが飲みたかったので満足です!しかも、このセットで520円!素晴らしき値段設定、素晴らしき懐の広さ、、、!
味はというと、ザ・たこ焼き。オーソドックスというべき、懐かしい味がします。生地の味が強いのが原因でしょうか?
食べログはこちら。
一番おいしかったたこ焼きは?
さて、一番おいしかったのがどこかというと、、、
はなだこに決定!
ほかのお店と比較するとお値段は張るものの、圧倒的にゴージャス。たこ焼きを口に含んだ時の幸せ度が違います。大阪駅に寄るときは、絶対見逃せません!
今度はミナミに行って、「わなか」や「やまちゃん」も食べてきたいと思います!