未分類

宮崎から高知、愛媛にフェリーで突撃してみた

突然ですが、高知に突然いくことになりました。
何故行くかというと、「大学時代にアポなしで訪問したら泊まらせてくれたりご飯食べさせてくれた高知の人々に恩返しをしにいく」という友達の付き添いです。
自分は全く関係ありません。
ちなみに良くしてくれた人はみんな初対面だったそうです。
よくわからないけど高知の人良い人過ぎるでしょ……
なので、目的としては
泊めてくれた愛媛のおばあちゃんに会う(住所は記憶頼り)
自転車を直してくれた自転車屋さんに会う
泊めてくれた農家さんに会う
だそうです。
ちなみに旅の直前、イケダハヤト氏にアポするかで議論になりましたが、ブロガーとして合うには早すぎるし未熟すぎるという点で断念してしまいました……
ああ、会いに行けばよかった……

宮崎から高知へはフェリーで行けます。
大分の佐伯市まで車を飛ばして、そこからフェリーで高知の宿毛市まで。
3人+車で往復25000円くらいでしょうか。
自分の家からはだいたい4時間くらいで大分につきます。
さて、朝3時にフェリー港へ到着。
人生初・自分の車でのフェリー。
大分から高知に行く人はめちゃくちゃ少なくて、車は4台くらいでした。
元はとれるんだろうか……
フェリーに乗り込む
フェリーは4時に出発。
7時に高知着です。
クソ眠い……
仕事終わりに高速飛ばしてからの朝4時ですからね。
眠気で変なテンションになっています。
船内。
なぜか知らないですが、昭和の時代を感じるエッチな麻雀ゲームとかがあったりしてテンション爆上がりしました。
ここで寝る
毛布は1枚100円でレンタルできます。
自分はケチりました。
フェリーに揺られて3時間。
ガビガビの船内放送で起こされ、なんとなーくブリッジに出てみると
綺麗な朝日が出ておりました。
人生初・高知でございます。
高知で朝ごはん
そんなわけで、
学生時代から高知行きたかったんですけどね、26までかかってしまいました。
やりたいことは早めにやるべきですね。
高知ロード
はじめに愛媛のおばあちゃんのところに会いに行くので
おなかが空いたのでなにか食べたいけどコンビニは嫌だ!と思っていたら、なんだか山の中に入ってきてしまいました。
大丈夫なんだろうかと進んでいると……
道の駅的なSomething
おやおや。
道の駅的なSomethingではないか。
新鮮な果物推し。
とりあえず中に入ってみました。
中はいわゆる「田舎的な商店」で、日用品と食料品がコンビニ程度の品揃えで並んでいた……
のですが、
おお。
おお。
おおおおおおお。
突然一角に現れるスーパー鮮魚ブラザーズ。
物価が崩壊しているように感じるのは気のせいでしょうか。
岩牡蠣が1個あたり100円て安すぎますよね。メンコと見間違えてるのを疑うレベル。
とりあえずこの中からご飯を調達しようということになり、2点チョイス。
まずはこれ。
すし。
さらに、ハモ。
あれ?ハモって高級魚じゃなかったっけ……?
と思ったんですけど、普通に250円で買えました。
マジで物価意味不明!!!!でもうまいから良い!!!
ハモの湯通しを味噌で食らう。これが250円。
ばあちゃんの家ってどこ?
おなかも膨れたので、とりあえずばあちゃんの家へ進みます。
海沿いを愛媛沿いに進み、愛媛県宇和島市まで到達したのですが、そもそもばあちゃんの家がどこにあるのかが全くわからないため、海沿いの絶景も全く目に入りません。
迷ったので、役場に聞くことに……
「あの、○○(苗字)のおばあちゃんの家に行きたいんですけど……」
との、友人の謎の問いかけに対して真摯に対応してくださる職員さん。
「○○ならいっぱいあるなあ……ちょっと待ってね」
地図を持ってきてくれてそれを指差しながら確認。
すると、
「あ、それならここだね!」
おばあちゃんの家発見!
どうやらかなり山奥だそうな。
険しい道を進む
かなり狭い道を進んでいきます。
友人はここを自転車でガンガン登っていったそうな……
すると……
いきなり道が開けたかと思うと、綺麗な棚田が現れました!美しい!
ものの1,2分でおばあちゃんの家に到着。
いきなり突撃した上に、僕という部外者もいるのでどうなるかと思っていたのですが、普通に歓迎していただけました。
ばあちゃんの家にあったトマト。彩り鮮やか。
畑道具一式。
見晴らしが良い!
ばあちゃんの家ではとれたばかりのスイカをごちそうになりました。
カツオを食う
さて、感動の再開も見れたことですし、
お待ちかねの昼飯です。
……その前に、酒饅頭やさんを発見。
酒饅頭っていうのは名前の通り、お酒の香りがする、あんこのおまんじゅう。
はい、うまそう!
こういうふうに、いきあたりばったりで入るグルメもいいものですよね。旅の醍醐味!
もぐもぐ頬張りながら南下します。
愛南町に入ったところで、
漁業組合のビルに突撃!
1階がとれとれピチピチのカツオが食べられる市場食堂になっているのだ!
ちなみに「びやびやカツオ」なるブランドカツオが食べられるそうだが、この日は入ってきておらず……
気を取り直して、鯛の丼とカツオ刺身定食をオーダー。どっちもうまそう!
鯛。新鮮さが歯ごたえからわかる。
ドンブリをかきこむ幸せ!
おいしさで感動したのはカツオ。
臭みが全くなく、とろんと溶けるような
ジューシーさに仰天です!
トロに勝るのではなかろうか。
もう、びっくりするくらい臭みがないので、
カツオ嫌いの人もすんなり食べられると思います。
もう、別の食べ物といってもいいくらいのクオリティ!
これを食べるためだけに四国に来る価値あります!

ぐぐんと東へ、四万十へ
ここからは
自動車専用道路が通っているので、
気分はドライブモード。
四万十川の情報館みたいなところによってみたら、床でカニが歩いてました。
自然豊かすぎるだろ!!
時間があったので物産館へ。
いろんなものが売っていて、
かなり楽しかったです!
みょうががなぜか異常に安い。
お、土佐ジロー(ブランド鶏)の
卵を使ったアイス!
せっかくなので食べてみましたが、
卵の味がちゃんとするおいしいアイスでした!
さあ、農家さんの家へ!
田舎へ泊まろう!農家さんの家へ
四万十の沿岸沿いを進んだ山の中に
農家さんの家はありました。
山を一個もっていて、その頂上に
お家を持っているんです。
ロマンですねえ……
大きなおうち
ちなみにここの農家さんも、
四万十の山奥に迷い込んだ友人を
いきなり泊めてくれたそうです……
優しすぎるでしょ!
にゃんこがお出迎えしてくれる。かわいい!
でもすごい噛むらしい
農家さんはいきなり農業ビジネスについて話してくれたのですが、「今年は作付面積あたり○万いくで!」みたいなゴリッゴリのビジネス発想で、いきなり度肝を抜かれてしまいました。
農家って経営者ですもんね。
つまり社長。
「円高だから餌代が〜〜」って話していた時には、農業従事者というよりもメーカーの社長みたいに見えました。
まあ、農業=メーカー産業ですもんね。
ちなみに、話しているときにこれまたアポ無しで地方銀行の営業マンが訪問に来たのですが、そのまま話に加わって盛り上がっていました。
この流れと雰囲気は、東京では再現し得ない。
農場の見学に連れて行ってもらえることに
あ、さっきアイスでくった土佐ジロー!
いっぱいいます。
卵を土佐ジローの鶏舎からとってくる農家さん
じゃぶじゃぶ洗います。
どどん!うまそう!
夜にいただきます……
この後、写真は撮っていないですが
農家さんの息子(小学2年生)と一緒に
海へ泳ぎに行きました。
友人と息子さんと3人で「波にぶつかられても倒れないようにする遊び」とかやってました。シュール。
あ、海辺で飲んだビールは最高でしたね……
からの、晩ごはん。
出ました、カツオ!
ぴっちぴちや!!!
あと、おいしすぎて写真に撮るのを忘れて
しまったんですけど、土佐ジローの
すき焼きを土佐ジローの卵で食べる
っていうスーパー贅沢をやりました。
お酒は、宮崎日南市の焼酎「飫肥杉」で!
くぅ〜、たまらん!
高知ラーメンの実力
翌日(いきなり時間が飛ぶのは酔い過ぎてあんまり覚えていないから)は、高知ラーメンを食べに行こうということで、「龍星」というラーメン屋さんにやってきました。
農家さんも一緒です。
渋い店内。
セットにしていただきました。
くそうまい!
この赤いスープが程よくピリ辛で、
飲んだ翌日のたるんだお腹を刺激します。
ラーメン、チャーハン、唐揚げ!
男が嫌いなわけがない!
ラーメンのうまさに感激しつつ、
農家さんにお礼を言って解散。
(ラーメンはおごっていただきました……感謝!)
その足で、物産館に再訪。
なぜここによったかというと、「いちごおり」です!これを食べたかった!
いちごがそのままクラッシュされていて、
あまずっぱさはそのままにシャリシャリに
なっているんです!
おいしすぎる〜〜〜!
ソフトクリームのせは500円。ちょっと高いけどおいしい!
高知の人あったかすぎて移住したい
こんな感じで食べて良くしてもらってばっかりでしたが、高知を楽しんできました。
マジで行って良かったです。
メシの旨さだけでも行く価値はありますが、
できれば人の良さも体感していただきたいですね。
今回は買わなかったんですが、次回行くなら高知で醸しているどぶろくも飲みたい!

-未分類

© 2024 もちもち動物園 Powered by AFFINGER5