鹿児島の南九州市の銭湯「川辺温泉」に行ってみよう
さて、知覧付近で銭湯を探したいこの時間。Google Mapsで色々探していると、「特徴的な外観といいお湯」という評判で、川辺温泉の名が上がりました。
近くに「知覧温泉センター」なる銭湯も会ったんですけど、見た目が普通すぎたので。なので面白そうなところはないかと探していたときに見つけたんですね。
場所も近いので、いざゆかん!
圧倒的迫力。南九州市が生んだ珍銭湯「川辺温泉」
きました……川辺温泉!
てか、黒魔術の神殿なのかと見まごうような建物ですが……これって本当に銭湯?
「まさか、お湯に入ると魔力を奪われる上に職業にも就くことができない!」なんてドラクエ7のダーマ神殿的なことを考えたりもしましたが僕は魔法も使えないしそもそも無職なので何も問題ありませんでした。
中に入ると受付のお姉さん。「390円です」との声。ま、またもや激安。やっぱり鹿児島の銭湯は恐ろしい値段を叩きつけてきます。
そして、男湯へ。内部もすさまじいことになってます。
突然あらわれるワンダーコア。
あ、たたいてかぶってジャンケンポンの最中に石化してしまった人だ。
ごめんなさい。川辺温泉の泉質はマジで最高でした。
で、ダーマ神殿だの何だのと、さんざんディスってしまったのですが、泉質は恐ろしいほど良好。ヌルっとして、トロトロのお湯。いわゆるヌルトロです。化粧水を浴びているみたいに気持ちいい。湯の花も浮いています。
残念ながらサウナは使えなかったのですが、もはや何も問題ないです。この泉質だけでオールオーケー。満足すぎるクオリティですから。
ちなみに温泉分析表があったので写真を撮っておきましたが、これを見ても僕は何もわからないので詳しい人がいたら泉質の高さを感じてください。
すごい外観は「社長指示」
せっかくなので、出るときにお姉さんに外観について聞いてみました。
すると、
このあたりの山を切り崩していたときに、木が余りますでしょう?その木を社長が買ってきて、建物に使ったんです。
とのこと。
そうだったのか、リサイクル的な観点なのか、それともものを大事に使用的な日本特有の精神なのかはわかりませんが、ものを捨てない気持ちがこの独特な外観をうんでいたのですね!
こんな感じで、外観だけでなく、泉質も楽しめます。南九州市に観光の際は、ぜひ川辺温泉へ!!!
本当にいい湯です!!!