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【黒豚汁なし担々麺】豚の群に行ってきた【鹿児島市】

豚の群に行ってきた

前日に枕崎を出て指宿まで行ったものの、特にアクティビティを見つけられずにそのまま鹿児島市まで来てしまった。

時間はお昼。ぶらぶらしながらごはん屋さんを探そうと思い、鹿児島市役所付近を歩いていると。

「薩摩黒豚汁なし担々麺」の文字。やられた。すげえうまそう。豚の群という店名もインパクトがある。なんとなく、池袋の名店「鶏の穴」的な印象を持つ。役所付近というのも同じ、小路に入ってすぐ左というのも同じ、語感も似ている。なら、入るべし。

入ると、マスターと奥様(?)の二人で営業している様子。

お茶がウーロン茶。ありがてえ。

豚の群で薩摩黒豚汁なし担々麺を選ぶ

メニューを選ぶ。食べるのは汁なし担々麺と決めているから、量と辛さと麺の種類だ。

量については殿盛り、姫盛りというのがあって、それぞれ大盛りと小盛りのこと。迷わず殿盛りをチョイス。

まず、辛さ。僕はなかなか辛いのに強い。ココイチの10辛は余裕。なので、5辛で攻めたいところだが、5辛だと+100円となってしまうので、4辛にする。4辛なら+50円の追加料金の範囲内なのだ。5辛だと100円、鬼辛だと+350円~となってしまう。

麺はちぢれ麺、平打ちちぢれ麺、太麺と選ぶことができる。太麺のみ、+100円だ。平打ち麺を試してみたかったところだが、品切れとのことでちぢれ麺を選ぶ。人気なのだろう。

5分程度で着丼。ひき肉がたっぷりのっている。かいわれは涼しげでいい。ネギも、これでもか!というほどに添えてあって、シャキシャキの食感を楽しめそう。

「できるだけ30回くらいまぜてください」とメニューにあったので、しこたま混ぜる。

まぜまぜ。大盛りだから、結構力がいる。

ようやく完成。いい色だ。スパイシーな香りも漂う。早くかぶりつきたくてしょうがない。

ズズッと一口。

おお、これは、うまい。

甘みの強いタレとひき肉。しかし、甘みがひいてから際立つ、強い辛味。食べるほどに辛くなる、後引き系の担々麺だ。シャキシャキのカイワレがいいアクセントとなっている。この麺にカイワレは必須だと思った。

しかし、すごい辛さだ。最初はひき肉の甘さを楽しんでいたが、次第に辛さがボディブローのように効いてくる。ウーロン茶を何倍も飲み干してしまう。飲む度に、しびれが舌の上に残る。ボトルのおかわりを貰うほどの辛さだ。迫撃してくる辛さ。そうだ。これはもう、戦いだ。カプサイシンの迫撃砲だ。

後半になり、たまらず据え置きにしてあるマヨネーズをかける。

おお。これがまた、マイルドになって、いい。まぜ麺系にマヨネーズは鉄板だからうまくなるのも当然。しかし、わかっていても頷いてしまう。うん、うまい。辛いけどうまい。はてしなく正義、ゆるぎない正解。

汗をかきながら完食した。僕が食べている間、外国人観光客や、カップルなど、様々な人が代わる代わる入ってきて、賑わっていた。人気なのだろう。いい店に出会えて良かった。

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