ども!
第二新卒転職のプロのしょうきちです。
いきなりプロときいて「何をもってプロなんだ!」と思われるかもしれませんが、
なぜそう言えるかと言うと、第二新卒転職を4回経験しているからです。
おそらく、20代で転職を4回している人ってほぼいません。
しかも、転職回数の多い人はたいてい劣悪な環境に行くか
給料が下がっていきますが、
僕の場合は
- 毎回年収をアップ
- もしくは、年収そのままで福利厚生を充実させています。
そんな身として、エージェント選びについて書いていきたいと思います。
第二新卒転職のエージェント選びで迷っていませんか?
転職エージェント選びで迷っていませんか?
- エージェントがたくさんありすぎてどこにすればいいかわからない
- そもそもエージェントを使うことに不安
いろいろあると思いますが、結論から言うと、エージェントを使うと転職がやりやすくなります。
僕も新卒で入った会社を9ヶ月でやめようと思い、エージェントに登録しましたが、おかげで1ヶ月以内に内定を出すことができました。
エージェントを使うと楽に転職活動が進められる
エージェントを使うと楽に転職活動が進められるのを知っていますか?
そうなんです。超、楽なんです。エージェントを使うと。
エージェントは一言で言うと「転職代行業者」なので、ざっくり言うとこんなメリットがあります。
- 自己分析を手伝ってくれ、転職軸を見つける手助けをしてくれる
- 希望に合う、ぴったりな転職先を見つけてきてくれる
- 企業との面接スケジュール調整をやってくれる
- 面接合格理由、不合格理由を代わりに聞き出してくれる
自分だけではできないこと、自分でやると面倒なことを、エージェントは代わりにやってくれます。これが、エージェントを使うと転職が楽になる理由の一つです。
第二新卒なら、自己分析にのってくれるエージェントも多い
第二新卒で転職するとなると、不安なのが「自分ってペーペーだけど、社会で求められているの?」問題。
特に1年以内で離職するとなると、自分って何のスキルもないけれども第二新卒で転職できるの?3~5年位頑張らないといけないんじゃないの?と不安になることもあるはずです。
実際僕は超短期間で新卒の会社を離職したので、罪悪感すら感じました。こんな自分が面接に行っても迷惑なんじゃないかと……
そんなとき、転職エージェントを利用すると、初回の面談で転職軸を掘り下げてくれるんですよね。さらに、掘り下げた軸を元に案件を紹介してくれます。
つまり自分を必要してくれる会社を選んでくれるので、安心して面接にいけるんです。精神的にすごくラクです。
僕の場合、エージェントはこんな案件を紹介してくれたよ
例えば、僕の場合(新卒9ヶ月目で第二新卒の転職活動開始)だと、
- 成長できる環境
- コンサル系業務ができる
- IT業界
こんな風にざっくりと考えていたので、これを言語化してまとめてもらいつつ、
- リクルート系の企業
- 国内の戦略コンサル企業
などを紹介してもらえました。両方ともに年収400~500万円クラス。年収100万円以上アップの案件です。
第二新卒の転職ながら、意外と良い企業を紹介してもらえるんだなあと関心したものです。
第二新卒のエージェント選びのコツ
今まで第二新卒を4回こなしてきた僕ですが、エージェント選びにもコツが必要だと言うことが分かりました。
コツというのはズバリ、「総合系エージェント」と「専門系エージェント」、そして「第二新卒エージェント」の3軸で選ぶということ。
総合系エージェント
総合系エージェントとは、リクルートエージェント やマイナビエージェント みたいな超大手のサービスのことです。
デメリットは流れ作業的な姿勢です
メリットは圧倒的な案件数とデータです。
まずは、デメリットから。
大手エージェントの担当者のミッションは量をこなすこと。一人あたり、60~90人くらいの転職者を相手にしています。なので、自分の本気度がきちんと伝えられないと流れ作業的に扱われてしまったりします。
しかし、そこは大手。メリットもデカいです。業界問わずに圧倒的な案件数があるので、どこの業界を目指せばいいかわからない、とにかく手持ちの案件数を増やしたいというときに役立ちます。
また、運営してきた年数が圧倒的なので、データも豊富です。 リクルートエージェント については、面接のときにオリジナルの対策プリントを送ってくれたりします。
この面接対策プリント、営業が1社1社、個別に作っています。膨大なデータと人員がなければできないことなので、 さすが大手だな、という感じ。
専門系エージェント
専門系エージェントとは、業界に特化したエージェントのこと。IT業界専門や医療業界専門などがあります。
ITやゲーム人材に強いWORKPORT なんかは有名ですね。僕の第二新卒転職で、1ヶ月以内に内定が出たのはワークポートの案件でした。ただ、サポートが粗いところもあり、2chでもあんまりよくない噂があったりします……
早期内定したので一応実益はありましたが、良くない担当にあたってしまった場合、切ってしまうという手もアリかと。
専門系エージェントを使う理由ってちゃんとあって、エージェントのトップががっつり転職先の人事を握っている(信頼関係を構築している)ことが多いので、いきなり超好条件を出してきたりするのです。
例えばこのアールストーンというエージェント。実際僕も使ったことがあって、某球団を運営するネット系メガベンチャーのD社(超難関)転職求人をいきなり僕にぶつけてきてくれました。しかも、練習として「人事との面談(選考ではないフランクな場)」の席まで用意してくれるという。すごくないですか。
第二新卒系エージェント
そして、やっと本命。第二新卒系エージェントですね。
ウズキャリ第二新卒 やマイナビジョブ20'sなどが有名で、僕のサイトでもイチオシにしています。
第二新卒系のエージェントは「軸を固める」ところに注力してくれるのがすごく良くて、 自己分析的だったり企業研究に力を入れてくれます。 ウズキャリ第二新卒は担当を第二新卒経験者で固めているので、アドバイスが濃ゆい!
第二新卒系エージェントは社会人経験が少ない人をターゲットにしているので、「何がやりたいかわからない人を導く」スキルが高いです。なので、ちゃんと面倒を見て欲しい人は登録すべきです。
逆に、おせっかいなエージェントが苦手な方はオススメできないです。ウズキャリ第二新卒を利用した後輩は「アドバイスが自分の軸と違っていた」という理由で使わなくなったそうです(実話)。
第二新卒経験者が担当についてくれるからこそ、経験談からくるアドバイスが合わない人も出てきてしまうでしょう。ただ、これは合う合わないの話なので、逆に超共感できたら勝ちですね。
エージェントは4~5社登録して、合ったものだけ使ってみよう
まとめると、第二新卒では、3つの軸で、
- リクルートエージェントなどの総合系エージェント×1~2
- WORKPORTなどの専門系エージェント×1~(志望する業界数だけ)
- ウズキャリ第二新卒などの第二新卒系エージェント×1
こんな風に選ぶと良いと思います。
あまり手を広げすぎても連絡が面倒になるので、合計で4~5つ程度が丁度いいかもしれません。
僕は最初7社くらい使っていましたが、面倒になって4社に減らしました。相手が多すぎると、コミュニケーションコストがかかりますからね……。
遠慮せずにエージェントを使おう。合わなければ外せば良い
エージェントは使うべきです。特に、転職のことが何もわかっていない時こそ使うべき。
転職のことが何もわからないまま転職活動をすすめるのは、地図を持たずに航海するのと同じです。特に、スキルが浅い第二新卒ならばなおさら。年収交渉でミスって不合格なんざシャレになりませんから。
エージェントが気に食わなかったら途中でやめればいいだけなので、カンをつかむ目的だけでも、使ったほうがいいです。