ども!
しょうきちです。
個人事業主から株式会社になるということで、色々準備をしています。
2万で借りられるボロアパートの一室でもいいので、「誰かがそこにいる場所」を作るべきだなあと思いました。
情報共有ができずにギスギス
現在、会社ではリモートワーク的に動いていて、オフィスは存在しません。
で、僕が入るまでは報告の文化などがなく、誰がどこにいるか、何をやっているかが不明確でした。
個人事業主として働くなら報告は当然不要です。しかし、これからは組織。なのに、知りたい情報があがってこない、情報をためておく場所も存在しない。レスが帰ってこない、納期が守られない。
僕はそこにイライラして、激しく険悪なムードを出してしまいました。
僕は基本的にイラっとするとネチネチとあら探しをするような質で、イライラが重なれば重なるほど、溺愛していた息子をとられた姑のような粘着ぶりで人を追い詰めてしまうところがあります。
ただでさえハードな環境で戦っているのに、感情でぶつかりあうと組織として崩壊する。それはわかっているのに、ピリピリした雰囲気を出してしまう。
「人に期待しすぎているからそうなる。責任は全て自分にある」
みたいな話をちょっと聞いたりもして、たしかにその通りなんだけど、今僕が起こってるのはそういうことじゃねえよ!と突っぱねてしまったりもしました。
リモートワークはガンなのではないか
そう考えているときに、リモートワークが根本的な原因なのではないか、とちょっと思い始めました。
それぞれ個別に効率的に稼働しているはずが、「個人の集まり」から「組織」へと変革を遂げていく過程の今、リモートワークという勤務形態のおかげでうまく脱皮できないのではないか。
組織でやるリモートワークって、「技術」がないとダメで。
例えば、カレンダーやタスク管理ツールを使いこなしつつ、報告を適切な人員に即できる、みたいな。
誰が何をやるべきかを常に理解できていないと機能しない、なかなか高難易度な働き方なんだなあと気づきました。
オフィスは必須
お互いにクソみたいにパツパツで、情報共有ができていなかったりします。
なので、オフィスって絶対に必要だと思いました。
メッセージを飛ばしているのにレスが返ってこない、資料をもらいたいのにもらえない、みたいなのって必ず出てきます。でも、パツパツだからしょうが無い部分もあるのです。
なので、オフィスを準備しましょう、と。
マジで、ボロアパートにテーブルと椅子だけぶっ込んだようななんちゃってオフィスでも全然問題ないと思うんです。面倒なら、自宅。それもだめならコワーキングスペースを月会員で借りる。
情報共有は技術であって、その技術なしにリモートワークをやるのはプログラミングができないのにサイト制作に挑むようなものだと気づきました。
ちなみに僕らの場合では、コワーキングスペースを格安で借りられることになったので、そこをオフィスとして活用させてもらおうかと思っています。