転職体験談2018

【転職体験談2話】お祈りメール多すぎ問題

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※この記事は連載形式です。単体でも読めますが、前話から読むとさらに面白く読むことができます。

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2週目:メンタル崩壊、からの志望軸変更、からの……

転職2週目でやったこと

  • エントリー企業の吟味
  • 志望軸の変更
  • 転職サイトの追加(リクナビNEXT の併用)
  • 面接

キャリアアドバイザー案件の結果

キャリアアドバイザーは、世にその名を轟かせるような大企業の求人をしこたま送ってくれた。

僕は「受かったら僕も一流ビジネスマンですな」と、薄ら笑いを込めながら、10社にエントリーしていった。

3日経ち、5日経ち、そのほとんどから返答がくる。

さて、お送りいただいた○○様のレジュメをもとに、
社内で慎重に検討いたしましたが、
誠に残念ながら貴意にそえない結果となりました。

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

末筆になりますが、○○様の今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

う、うわあ。

さて、今回の選考の結果について慎重に協議致しましたところ、
誠に不本意ながらご希望に沿いかねる結果となりましたので、お知らせ致します。
悪しからずご了承下さいますようお願い申し上げます。

また、お預かりしている履歴書・職務経歴書は責任を持って
こちらで破棄させて頂きますのでご了承下さい。

今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

うわあ……ウワアアアアッ!!

そう、お祈りである。

スタート地点から、僕はお祈りメールの嵐にさらされた。

転職回数がネックなのか、それとも今までの経歴がすべて異種業界だからか。原因はわからない。しかし、お祈りメールは止むことがなかった。

○○様につきまして、当方で慎重に選考しました結果、
誠に残念ながら、今回はご期待に添いかねる結果となりました。

お忙しい中履歴書送付いただいたにも関わらず、大変申し訳ございませんが、何卒ご了承頂けますようお願いいたします。

末筆ながら、今後の○○様のご健闘、ご活躍を
心よりお祈り申し上げております。

ちなみに、キャリアアドバイザーが「私の会社で恐縮ですが!ぜひご応募を!」と出してくれた、パーソルキャリアも書類ではねられてしまった。

キャリアアドバイザーからは「私が推薦しておきながら、申し訳ございません」とメールが来たが、むしろそのメールのほうがこたえた。グサッと来た。優しさという牙が僕の精神的な心臓を精神的に破壊し、僕は精神的に吐血した。

10戦、10敗。しかも、戦場に立つまでもなく、敗北……!

なんというか……無念!

実に無念だ!

清々しいほどの切られようだ。僕の豆腐メンタルは激しく痛めつけられた。

僕のメンタルはもはや風前の灯。精神攻撃を受け続けたことで、「形」すら留められない。そういう意味で、僕のメンタルは豆腐ですらない。もはや豆乳である。ついに豆乳メンタルという新しい概念が爆誕した。

自分で探してみよう

心に傷を負った僕は、DODAの案件を一つひとつ見ていった。

DODAの新着情報にあるのはキラキラしている案件が多い。

「Twitter Japan社 アカウントエグゼクティブ」みたいな、なんかスゲエ案件ばかりだった。なんだ、そのむかつくカタカナは。「営業」でいいじゃないか。

きずだらけの僕にキラキラした案件はまぶしかった。僕はまぶしすぎる案件から逃げるように、You Tubeを見始めた……。

企業の志望軸を変更してみた

ごろごろしながら考えていたのだが、「間違いのない会社選びをする」ことに集中しすぎた結果なのかもしれない。

まずは「やりたくて、できること」目線で企業を選んでみてもいいのかもしれないと思った。その方が、選べる企業は増える。

だから、いきなり本命に挑戦するのではなく、たくさんの企業を受けていく過程で現在の課題を把握し、それを改善しながら、本命となる企業に挑戦する。

この流れいいのではないか。

言葉は悪いが、練習にもなる。

練習で企業をうけるのって失礼?

練習で企業を受けるということは失礼かもしれない、とも思った。しかし、そんなことはない。むしろ、お互い様とも言える。

これは人事をやっていたことで知ったのだが、企業も採用で練習をしているのだ。

もし企業が本当の意味で手抜きなく、全身全霊で採用をするというのなら、全部の選考過程に社長が関わり、すべての判断を社長が行うはずである。

しかし、そんなことはできないから、人事部長に任せている。人事部長も自分一人ではすべてまかないきれないから、部下にも、新人にもやらせる。

新人の面接は拙い(僕もそうだった)。しかし、経験を積めと聞かされて、たくさん一次面接をする。これはまさしく練習だ。

このように、企業も採用活動を立派に練習として使っている。だから、応募者側だけに対して「練習で面接をするな」とは言えないはずだ。

もちろん、練習だからといって、何も企業研究をせずに応募したり、100%行かない企業に応募するのは度がすぎている。権利の濫用と言える。

だから、入りたいと思える、魅力ある企業をたくさん受けてみて、それが結果的に練習になった、ためになった、と言えるのがいいと思った。

志望軸を変えると、転職はうまくいく

人材・人事系で限定して選んでいたが、チーム作りとなると、相当幅が広がる。むしろすべての業界・職種が対象となりうる。

チーム作りがカギとなる、サービス業も受けてみることにした。飲食、小売、レジャー。

こうして挑んでみた書類選考の結果は上々で、特に、人材不足が顕著となるサービス業界は、通過率が非常に高かった。

志望軸を変えて転職面接を受けてみたよ

書類選考の結果、初めて面接を受けてみたのが夢真ホールディングスだった。

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転職市場の影響なのだろうか、それとも単純に受かりやすい企業だったからなのか。わからないけれども、思わず良い結果が出た。

Rのつく会社に行ってみたい

こうして書類選考や面接でちょいちょいリターンが返ってきている中、僕の中で欲が出始めた。

「R系の会社に入ってみたい」

R系とはすなわちリクルートのことで、いわゆるブタのキャラクターがのっているアルバイト雑誌だったり、新卒の就活生がみんな登録するなんとかナビだったりを運営している企業グループである。

上場している、やりたいことができる、裁量が大きい。

実は新卒のときも応募したのだが、テストセンターで切られるという散々な結果だった(電通に受かったテストセンターのデータだったので、今でも解せない)

そこでDODAを検索してみると、出てこない。

当然だった。パーソルはリクルートのド競合なわけで、そんなところに広告を出稿するはずがない。自社のリクナビネクストに出すに決まっているのだ。

それならリクナビネクストに登録するしかないだろうということで、リクナビNEXT に申し込んだ。大手なので、志望軸を広げている今、手を出すのに丁度いいタイミングだと思った。

続編の第3話はこちら!

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