ども!
しょうきちです。
熊本の人吉温泉に行ってきたのですが、あまりにもうまいうなぎ屋さんがあったので。
九州に移住した当初から目をつけていた人吉のうなぎ
移住してからまずしたことは、九州のうまい店を食べログで探すことだった。
ランキング形式で探すわけなのだけれど、カテゴライズしないと 紹介性の小料理屋みたいなのしか出てこなかったりするので、料理のジャンルを選んで探さなくてはならない。
ちなみに僕が真っ先に探したのはラーメン、寿司、そしてうなぎである。
中でも目を引いたのは、
温泉地+うなぎ。
宿で朝風呂に入ってから早めにチェックアウトをして、その足で温泉街をぶらぶら歩き、お腹をすかせてから入って食べるうなぎ。
これは絶対食べたい!と思い、移住当初からチェックしていた。
そして食べたいと思い続けてはや1年、ようやく人吉温泉に旅行する機会があって訪れたというわけだ。
(旅行記事はまた後日)
温泉街を歩く
温泉街はこんな感じ。川を挟んで温泉街が両岸にあるかたち。
あまり栄えすぎていないのもよくて、のんびり散歩を楽しめる、素敵な街だった。
そして上村うなぎ屋へ
そんな温泉街の脇道に、お目当ての上村うなぎ屋さんはある。
建物からして年季が入っており、「長年うなぎ一筋!」という迫力があった。
しかし、入ると意外と小奇麗。
メニューを開くと、うなぎはすべて天然ものとのこと。期待度が上がる。
うな重の中(2200円)を注文し、待つこと10分。
うな重の到着!
肝吸いつき。
フタを開けてみると、これはもう見事な良い香り。蒲焼のタレの甘辛さがほわんと香り、今すぐぱくつきたくなる。
早速いただきます!
食べてみて、黙り込む。
こんなにおいしいうなぎがあるものかと心底驚いた。
創業100年、熊本は勿論九州でも屈指の人気を誇る上村うなぎさんへ。うなぎはふっくらというよりもムチムチとしており、噛み切る歯ごたえを楽しめる。後味も良く、あまりの旨さに本当に鳥肌がたった。#うなぎ #熊本 #グルメ pic.twitter.com/WebfG25bGp
— しょうきち (@shokichiramen) 2016年9月18日
うなぎが新鮮すぎるからなのか、それとも焼き方が絶妙なのか。どちらかはわからないけど、最初のひと噛みがムチムチで、それでいて生っぽくなくて、噛みしめるとちゃんと奥にパリッとした焦げ目の感触があって、嫌味のない炭火のにおいがする。この香ばしい香りは「後味」と言っても良いかもしれない。
このうなぎのために 人吉に来るのは全く間違っていないと思う。食べに来る意味がある。それだけの衝撃。
ごはんも適度な硬さ。
初めて食べたときの衝撃を何度も味わいたくなり、一口食べてはお茶で下をリセットして、また味わう。貧乏くさいけど、また、これが良い。
夢中で食べるあまり、あっという間にうなぎは残り一口となってしまった。最後の一口、惜しみながら一気に頬張り、よくかんで味わう。この食感、旨味、忘れたくないなあ。
食べ終わってからも後味を楽しみたくて、お茶を飲まずに店を出た。ごちそうさまでした。