※旅行1日目の記事はこちら
この日は中洲川端でとったホテルから始まり、博多で会社訪問をしてから山口と広島の堺、岩国まで行ってきます。
起きたら企業訪問まであと40分!間に合うか?
起きた僕は驚愕しました、何故なら会社訪問の約束が11時だったのに、起きたのが10時20分だったからです。なんだかんだで前日は疲れていたのかもしれません。空港泊して会社訪問してぶらぶらして、かなり行動時間長かったですし。
10分で着替えや洗顔などを済ませ、10時40分にホテルを出発。間に合うかどうか超不安だったものの、博多駅までの所要時間はたった4分。近い!結局50分に博多駅に着き、約束の時間1分前に到着できましたとさ。福岡のスマートシティ具合に助けられたのでした、、、
企業との面談は概ね良好。もっぱらこちらがスカウトを受けるような立場だったので、特に問題も発生せずでした。一応、わざわざ九州まで来た甲斐はあったということですね。
安さと多さに満足した博多ラーメン
さて、時間は13時を回り、かなりの空腹になって参りました。昨日行こうと思っていた「暖暮」は、再度中洲に戻らないといけない為断念。とにかく早くメシが食いたいんだ!
雨が降ってきたので博多バスターミナルビルのダイソーで傘を買い、食べログも見ずに博多をうろうろしていたところ、やたらとインパクトのある看板を見つけました。見た途端、直感で「ああ、このラーメン屋さんは僕を待っている」と感じました。
いいですね~、真っ赤な下地に黒文字。エビデンスも何もない「とんこつスープの革命」のキャッチフレーズ。男らしいです。「とんこつスープの革命」とうたっているにも関わらず、ひょいっと横から「みそラーメン」という看板が出ています、これもまた愛嬌ですね。
早速中に入りましょう。
店内、入ってみるとすぐにわかる、充満する豚骨臭。さすがです。メニューは「サービスセット」というランチセットがあり、ラーメンとご飯、替え玉がついて680円。一瞬「880円か、普通だな」と思ったのですが、よくよく見ると680円なんですね。お腹ペコちゃんな僕にとっては救世主。これを頼みましょう。
5分ほど待つと、出てきました。ラーメンに、ご飯物は高菜ご飯をチョイス。ザ・博多メシであります。
味付けはシンプルながら、濃い目のスープが良い。ご飯を一緒に食べられる味付けとも言えます。
麺。プツプツ切れる歯ごたえが楽しい。
高菜ご飯。別に「高菜大盛で!」といったわけではないのに、この量です。
はい、完全にご飯がススム君でした。
替え玉もして、完全に満腹でした。680円。安い!
進路を「広島」に決定。 今日の宿は山口で取ります!
さて、ほっとしたところで、そろそろ次の行き先を決めなくてはなりません。福岡での用事は済ませたので、これから何しよう。何食べよう。
悩んだ末に、「広島風お好み焼きと広島つけ麺が食べたい」のと「呉に行きたい」という理由から、広島行きに決定。時間はもう既に夕方なので、無理せず山口に泊まります。
小倉駅で「かしわうどん」を頂く
さて、そうと決まれば早速出発。博多駅から鈍行で1時間半とちょっとくらいでしょうか、小倉駅へ向かいます。
小倉は何でも博多以上のコスパの良い店が多いという、まさに食い倒れには最適な場所である反面、修羅の街と揶揄される福岡の中でも段違いにガラの良い方々がおり、優しく声をかけてくださったり強い眼差しで見つめてくださったりするという話を耳にするので、今まで一度も降りたことはありません。
しかし、乗換で小倉駅を通り抜ける時、おいしそうな匂いを嗅ぎつけてしまいました。「玄海うどん」という駅そば風のお店。ここ、青春18切符でくるときに毎回気になっていたんです。小倉といえばうどんが有名、みたいな話はよく聞くんですけど、あえて食べに行くには至らず、、、。せっかくなので、食べてみることにしました。
にこやか且つ少々せっかちなおばちゃんが出迎えてくれます。
出ました、 小倉名物、かしわうどん。味はというと、これが大当たり。鶏肉は甘く似てあって、関西風の出汁の面白いアクセントになっています。うどんはもっちもちで、小腹が空いているときにでもつるつるっといけます。
後で調べてから知ったんですが、福岡はラーメンと同様うどんに対してもこだわりが強い地域のようで、他にも「どきどきうどん」というものがあるらしいですね。牛肉の頬肉を使ったうどんだそうです。あ、そういえばかすうどんも食べてない。近いうちに、また福岡に来なければですね。笑
後から食べログ見たら、評価の高さに驚愕。駅そばで3.5って相当高くないですか?
山口横断!各駅停車で岩国駅へ。
さて、小倉を出るといよいよ山口です。さらばだ、福岡!こんにちは、山口!
途中で通る門司港なんかはレトロ風の町並みで有名だったりします。ここの焼きカレーがおいしいんですよね、、、
さて、これから行く岩国といえば、「錦帯橋」なる建造物が有名。
この時期(7月)になると錦帯橋の側で鵜飼い(鮎漁)をやります。夜7時~で、周囲は真っ暗。なので、漁師は焚き木を燃やしながら鴨を操るという。
ほんのちょっと、興味をひかれる鵜飼い。これ逃すと多分一生見に来ないだろうなあと思いつつ、このためだけにもう一晩待つのかと思うとそうしたくもなく、、、結局、鵜飼いは諦めました。気が向いたらまた来ます。
夜の岩国。開いているのは坐和民くらいです。
ちなみに下記は翌日にとった昼の岩国駅前。ほどよい地方都市感が好きです。よく見ると、アーケードの雨よけの部分が名物の錦帯橋みたいになっていますね。
マジで飲食店が開いていないので、飲み屋街を歩いていると、「トマトラーメン」の大きな看板が。やれ、嬉しや。
「春夏冬」と書いて、秋がないから「あきない」と呼ぶそうです。
注文したのは、炙りチーズトマトラーメン。
麺があまり食べたことのないような歯ごたえでした。ちょっと博多っぽい?
途中でチャイニーズパブのお姉さんが喧嘩し始めたのにはビビリましたが、とりあえず完食。
宿泊先は、自遊空間岩国店です。これなら宿泊費も、2000円内におさまります!やったね!
最後に。岩国の酒といえば獺祭ですが、こちらの「雁木」も有名です。近くの酒屋さんで発泡純米を見つけたので、こちらを頂いて終わりにしたいと思います!
それでは、次回は広島です!