ブラック企業に勤めていると、基本的に家に帰ることができない。
僕は田舎の実家住まいなので、23:26が終電である。
しかし、22:00になっても追加タスクがあったり
24:00に会議が「開始」したりするので、
24時間営業のメンズサウナに泊まったりしてなんとか過ごしている。
最近25:00までに家に帰ることがルール化されたので、
「朝4:00になっても社員の3分の一がオフィスに居る」
「内定者が床で寝ている」
「新卒が家に帰れなさすぎて親からクレームが来る」
「歩きながら寝ていたら電柱に顔をぶつけてけがをする」
という事態は少しずつ改善されていくことだろう。
しかし、それで帰宅時間が改善されたとしても、
僕は家に帰ることができない。
なぜなら終電が23:26だから、、、
さて、そんな僕でもこの前の日曜日、
実家に帰ることができた。
実に、半年ぶりの我が家である。
1:湯船に入って携帯を見るのが非常に心地よい
どうでも良いサイトをスマホで見ながら風呂にはいるのが、
ここまで気持ち良いとは知らなかった。
あまりにも気分がよかったので、気づいたら1時間半も風呂に入っていた。
2:母親が、ばあちゃんみたいに優しくなっている
異常に優しくなっていた。
そして、ものすごく老けていた。
3:朝出発するときに、手土産を持たせてくれる
おにぎりを持たせてくれた。
高校時代を思い出す、、、
4:「死なないでね」と言われ、心配される
やたらと体のことを心配されたのだが、
そのあまり「死ぬなよ」「死なないでね」
と、かなり心配された。
正直努力をすれば帰れないこともなかったのだが、
帰らないことでここまで心配をかけているとは知らなんだ、、、
ブラック企業にお勤めの皆様、早く家に帰れるといいですね、、、