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【必勝法】面接の時間帯は午前中に予約すべき理由

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面接の時間帯は午前中に予約しろ!

面接の時間帯は夜じゃダメだ。夕方でもいけない。

ベストな面接の時間帯は朝~お昼(14時くらい)までである。

これは、エージェントから聞いた話だが、非常に興味深い。

午前中に行った面接のほうが、夜に行った面接よりも明らかに通過がいい。

とはエージェントの話。

新卒時代は全く知らなかった話なので、「昔から知っておけばなあ」と思っている。

では、なぜ早い時間帯に面接をしたほうが受かりやすいのか?

その答えは面接官の情緒的側面にある。

夜では面接官がブルーになり、通過率が落ちることが大いに予想される、ということだ。

面接官も人間である。このことを念頭において、面接スケジュールを考えよう。

目的は、「面接官に気持ち良く面接をしていただくこと」

そもそもの思想として、「面接官に良い判断をしてもらう」というのが大前提だ。

良い判断とはどんな時に生まれるのだろうか。

僕はこう仮定する。

面接で良い判断をしてくれるのは「あなただけを見てくれる時」だと。

受験者を色眼鏡で見ない時こそベストな状態だと言える。

朝とは、記憶に残してもらいやすい時間帯

では、朝とはどんな時間帯だろうか。

朝は1日のなかで、もっとも頭脳が冴えわたっている時間帯です。その状態は午前中ずっと持続します。

睡眠には、前日に海馬にたくわえられた情報を整理整頓する働きがあります。

ですから朝起きた時というのは、脳内が整理された直後であり、真っ白の純粋なキャンバスなわけです。人間でいえば、純粋無垢な幼児であり子供の年代です。

そのため朝に勉強することによって、記憶の干渉を受けずに、脳内にすんなりと情報を送り込んでいくことができます。目にするもの、耳にするものが新鮮に感じられます。そうなると海馬からシータ波が発生しやすくなります。

勉強は朝と夜、どっちが効率的?〜どちらも一長一短が結論より引用

「記憶の干渉を受けずに脳内にすんなりと」情報を送り込んでいくことができる。

ならば、朝にやるのが一番だ。

夜の場合、面接官(人事の場合は特に)が「今日、こんなヤツを落としたな、、、」という考えが面接官の頭をよぎるかもしれない。

よぎったら、ピンチだ。

以前落とした人間ともしあなたが似通っていたならば、落ちる可能性は高まる。

あいつも落としたしこいつも、的理論

逆に落ちた人間よりもあなたが有能だったとしても、それは通過の理由として弱すぎる。

あなた自身の良さをよく見てもらえる朝こそが通過率を高めるカギだといえる。

夜の時間帯の面接=残業であることを意識しよう!

しかも、夜だと不利な理由がまだある。

夜の時間帯の面接とは、基本的に残業である。

意外と意識しないが、これは紛れもない事実だ。

何度もいうが、フレックス制の会社でない限り18時以降は「確実に残業」である。

これを忘れてはいけないと思う。

なぜなら、こんなときの面接官ほどブルーな時はないからである。

面接を担当する社員になった場合を想像してみよう。

例えば金曜日の夜。華金ハナキンと言って、社員が浮かれている時である。

昼休みには周りの社員が「今日飲みにいこうか!」なんて言っている。

家族がいるなら、「今日くらいは早く帰ってメシ食いたいなー」とか思ったりもするだろう。

そんな中、あなたは残業である。

飲みでも家族サービスも断らなければならない残業である。

しかも、自分がいかに仕事が早くても午前中に済ませるだなんてことはできない。

なぜなら当然、受験者は夜にならなければ来ないからだ。

どうだろうか。

憂鬱になることまちがいなしである。

超ブルーな面接官にポジティブな判断をさせるのは難しい

そんな気持ちの中で面接をしたらどうだろう。

「まあ、こいつならやってくれそうだしOKかな」のように、楽観的な感情で評価できるだろうか。

いや、できないだろう。

むしろ、受け答えが少々不十分で、生意気と捉えられたりしたらたまらない。

「なんでこっちは残業してるのに、こんなヤツの話を聞かなきゃなんねーんだよ!」

と心のなかではブチ切れ間違いなしである。当然である。

夜では「長話」ができない?

会話を世間話段階まで落としこめると受かりやすいと言われる。

別に雑談が楽しいからとかそんなことは無く、「受験者に興味を持っている状態」まで持ち込めたからだろう。

僕も、1時間半を超えた面接の突破率は100%だ。

(ちなみにウケる話題としては、学生時代のネット回線系の営業経験が大きい。共感しやすく泥臭いエピソードはみんな大好きだ!)

しかし、夜だと面接官が早く帰りたがっている可能性があり、

そのチャンスも失われてしまうかもしれない。

自分も当然、疲れている

さて、今までずっと面接官の心境を書いてきたわけだが、

自分はどうだろうか。

当然、夜になればなるほど疲れているだろう。

笑顔や挨拶、受け答えに疲れが出る。

相手にグッタリ感を感じさせてはいけない。

特に営業会社なら、印象は面接評価に必ず響くだろう。

追記:人事経験者としても、面接の時間帯は朝がいい

ちなみに、僕は第二新卒の転職をして人事になるのだが、人事としても、時間帯は早めの朝がいいと実感している。

今まで述べた部分と重複するかもしれませんが、まとめると

  • 朝の時間帯だときつい仕事をこなしていないから頭が楽天的→ポジティブに面接可
  • 早い時間帯なら、前の予定が延びて、面接中に気が散るようなことがない
  • 朝の時間帯なら、上司に怒られる等、ネガティブな気持ちになっていない(笑)

こんなところだ。

やはり面接の時間帯は、早いほうがおすすめ。

番外編:避けたほうが良い曜日は?

では、最も避けたほうが良い曜日とはなんだろうか。

イギリスのデータではあるものの、週で最も憂鬱なのは「火曜日」と出ている。

複数選択できるならば、火曜は避けたほうが良いかもしれない。

  • 学校の教員にとって月曜と金曜は憂鬱な日。月曜は前日までの休み気分が抜けず、金曜は翌日からの休みのことで気もそぞろ。いずれも生徒が集中して授業を受けてくれない。
  • 月曜に悪い報告を聞いた翌日の火曜は本当にイヤ。
  • 火曜。無駄に長い週次会議があるから。
  • ストレスとまでは思わないが一番忙しいのは火曜。月曜は週次会議と前の週までの仕事の整理、その週の仕事の段取りで終わってしまうが、火曜はいよいよ仕事に取り掛からなければならない最初の日だから。
  • 水曜。週末までにやらなければならないタスクが山のように出てくる日だから。
  • 週の中日の水曜は憂鬱。夜のお笑い番組のことでも思ってやり過ごしている。
  • 営業マンにとって、受注見込みを提出させられる木曜はストレス。
  • 木曜。会議だらけで仕事がはかどらないから。
  • 木曜。翌日の金曜にサクっと退社するために、いよいよ仕事の追い込みをかけるタイミングだから
  • 木曜日の午後4時くらい。その週の仕事を金曜中に終われるのか、週末に持ち込まなきゃいけないのかがわかってしまうから。
  • 金曜日。クライアントが「とりあえず週末までに納品しろ」と言ってくるので、仕事に追われる。
  • 小売店にとって日曜日は最悪。日曜日のお客さんはタチが悪いから。
  • 仕事の納期による。先週は金曜日だった。
  • 日曜日。明日からまた一週間仕事が始まると思うと憂鬱。
  • 最近は毎日。でも、「ローンや車の支払を抱えたまま、仕事がなくなったら...」と思うと、もっと憂鬱。

「一番憂鬱なのは何曜日?」 : ライフハッカー[日本版]より引用

更にいうと、最も憂鬱なのは

火曜の11時台だとか。

ちなみにその時間に最終面接を入れてしまい、

本日早速お見送りを頂いてしまった。

このデータをもう少し早く知っていればと後悔が耐えない、、、

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