ども!
しょうきちです。
ブログが書けないことってストレスだ
ブログをやってる人にとって、ブログが書けなくて困ることって絶対にあると思うんです。書こうとしても書けなくて、時間だけが過ぎていくのはとてもストレスだからです。
ブログを書き始めて間もないときもそうですが、2,3ヶ月、ある程度慣れてきたときに突然訪れる「ブログ書けない」病。慣れてきたな、自分って書けるなと思ってきた瞬間に書けなくなる。
ネタ切れ、モチベ切れ等原因は色々あると思いますが、最近ちょっと思っているのは、書けないことってそんなに悪いことではないよね、ということ。
ブログが書けないということは、経験をチャージしている途中
僕はなんだかんだで新卒の秋からブログを書いています。期間で言うと4年間くらい。
いつもマイペースに書いているので、1日6本程度書いていたときもあれば、半年に1本も書かなかったときもあります。
そこで、過去の記事を読み返してみると、ある共通項目があることに気づきました。
それは、
- さぼった期間のあと、急に筆が乗るタイミングがくる
- そのときの記事は大体おもしろい
ということです。
書きまくっているときよりも、サボり明けの記事の方が面白い。ネタも詰まっている事が多い。内容も、なぜか整理されている。起承転結がある。
なぜでしょうか?
それは、経験をチャージし、整理された記事を書きやすい状況にあるからだ、と思います。
「寝かせた経験」は、ストーリーとして整理されているから面白い
ぼくらの毎日は経験の連続で、その経験の連続をつなぎあわせることで、ストーリーになります。2ちゃんねるにまとめられた「ふだんの日常の記事」がバズったりするように、なんでもない日常にも面白さがあふれています。
ただし、日常を面白い記事にするにはもちろん、工夫が必要。
- 違った目線で見る(人間ではなく犬の視点から見た散歩道)
- 整理してみる(消防士の1日の流れを時系列で整理)
- まとめてみる(あるある系ブログ記事)
など、新たな切り口が必要です。
ぼくらが普段からふれている日常なわけですから、日常にどっぷり浸かりながら、新たな切り口を見つけるのは難しいでしょう。
しかし、一歩離れてみてみると、意外に簡単に見つかったりするものです。
ブログも同じように、ブログを書くという作業から一歩離れ、経験を整理し、寝かせることで、新たな視点が生まれ、コクとウマミのある記事を書けるようになると思っています。
チャージだと思えば、ブログを書けないことは悪いことではないよね
カレーを3日煮込んでおいしくする。
さて、この3日間は「ムダ」でしょうか。
多くの方が、これをムダとは思わないはずです。
なぜなら、カレーをおいしくするのに有効な行程だから。
ならば、ブログを書けない時期は、チャージの時期であり、料理でいう「コトコト煮込んでいる」時期です。
プロブロガーなら良い記事を毎日量産できるかもしれない。プロの料理人なら、毎日おいしいカレーが作れるかもしれない。
でも、もしそうでないなら、何日か寝かせてコクのある記事を作ってもいいのでは?と思います。
なので、おいしい記事を、うまい記事を作ることに、焦らないでもいいのではないかと。
(さて、この4年間煮込んだブログは、いつまで待てばおいしいブログに変化するのでしょうか……笑)