移住して、本当に何もなくていいの?
森や川。そういう自然的なものにあこがれて
地方移住を考える人ってたくさんいると思うのですが、
結論から言うと、
結構高確率で、すぐ飽きると思うのです。
僕は幸い、再移住を考えるレベルまで飽きていませんが。
例えば、買い物の話。
僕は買い物をほぼしない人間なので打撃はありませんが、
特に買い物好きな人、実店舗をブラブラしたい人。
商業施設がないって結構辛いと思います。
郊外型のアパレル、例えばユニクロか
Availくらいしかないです。
買い物などで「モノ」に触れることを
こだわっている人ならば、結構辛いと思います。
それでも我慢できますか?と、
一度考えてみたほうが良いかもしれません。
先駆者や行政が場を盛り上げているかは重要
「モノ」にこだわっている人は、移住しても
「モノ」がないから辛い、という話をしました。
しかし、モノにこだわらないからどこに移住しても
大丈夫だ、と言うのは早いと思っていて、
行政のサポートの有無で
選ぶ必要があるし、選ばないと、
「移住失敗」になってしまう可能性も。
これでよく上がるのは
仕事問題だと思っていて、
僕は今後、会社で働くことは
あまり想定していないので、
行政のバックアップって
結構気にしているのですが、
幸いなことに、僕の住む宮崎県では起業に非常に積極的で、
みやざきスタートアップバレーなる起業支援も行っています。
ちなみに友人が開業した塾(活動の詳細は↓)で丁稚奉公しているんですが、わざわざ行政の方が訪問してくれて、いろんな業者さんを紹介してくれたりしますもんね。
本当に何もなくて移住して大丈夫なのはイケダハヤトさんレベル
イケダハヤトさんくらいなら自分で行政を動かせるレベルの影響力があるので、
サポートも何もなくても「作っていける」と思うんです。
でもそういう人って相当稀だと思うので、
「プライベート」でも「仕事」でも、
本当に何もなくていいのか、整理するのって
大事だなと思ったりしています。