ども!しょうきちです。
新卒入社した会社を9ヶ月で転職決意!第二新卒へ挑戦!
ひょんなことから、新卒で入社した会社をやめようと思いました。やめようと思ったのは、新卒で入社してからわずか9ヶ月。 相当早い段階での転職スタートです。
理由は、新卒の会社に望みを持てなくなっていたから。自分を「3年で部長まで育てる」といってくれた役員は僕が入った4月に辞め、事業部長は会社の権利を売り飛ばそうとしたことが発覚し退職。
会社ってこんなにカオスなの?
と、自分のいる会社に疑問をもっていました。
疑問を持ち始めると、浮かんでくるのは「今、この会社にいてもよいのか?」という不安。成長できずに20代をすり減らして、低い給料のまま生きていくという不安!
そんなのは嫌だ!僕もいつかは成功するんだ!
と、生意気にも自分を過信しまくっていた僕は、信頼するエンジニア「Kさん」の
俺、転職するんだ。そして、エンジニアとしてバリバリやるんだ
という言葉にのって、成長のために第二新卒での転職を決意します。
ちなみに、このブログをスタートしたのも、それと同じタイミング。一番最初のブログでは、こんなことも書いていました。
若い人がすぐやめるということは、いろんなニュースでも言われています。
自分もその一人といえるでしょう。
こういった「3年以内にやめる」若者論には全体的に否定論者を多く見かけます。
例えば、やる気が無い、ゆとり世代だから忍耐が欠如している、5年10年働かないで何を生意気な、等。
では、本当のところはどうなのでしょう。
若い転職者は何も考えずに、馬鹿でアホな転職活動をしているだけなのでしょうか。
また、若い転職者の行う活動も、無味で無駄足を踏むような行為なのでしょうか。
一概には言えませんが、私は若年転職者のすべてを否定するような今の風潮(「なぜ若者は3年でやめるのか」がベストセラーになったにもかかわらず)があると思います。
最初にしたのは、インテリジェンスでの転職相談
ある日、会社を終えて、初めての転職エージェントの面談にいってみました。
エージェント会社はインテリジェンス。
転職を決意してDODAに登録後、勤務中に突然電話がかかってきたのです。
こんにちは!しょうきちさんですか?良ければキャリアカウンセリングにきてほしいんですが!
えっ、そもそもキャリアカウンセリングって何ですか?
えーとですね、簡単に言えば、就職相談です。しょうきちさんの強みとか弱みを引き出すためのカウンセリングのことですよ。
(えっ、なにそれ怪しい)
な、なるほど……
無料なので、ぜひオフィスまで!
無料なんですね、わかりました……行ってみます……
よくわからないけどとにかくカウンセリングをタダでやってくれるらしいのでOKしました。思えば、当時は転職のことなんて何もわかっていませんでした。
インテリジェンスのビルへ行ってみた
さて、仕事を終わらせて東京駅の丸ビルへ。3人もいる受付嬢に案内されて応接間に到着。みんなかわいい。
すると、まもなく担当者の方がいらっしゃいました。
どうも、よろしくお願いします!
よろしくお願いします……!
簡単に挨拶を交わしつつ、面談。
学生時代の頃からヒアリングしてくれるので、出場したビジネスコンテストのこと、創設した学生団体のことなどを新卒時のそのまま話していきました。
カウンセリング担当者も早期退職というのはなかなかネックになっていたようなので、あんまりぱっとした案件はなく。
第二新卒って基本的にきついですからねえ。とりあえず、転職でうかりやすそうなのをいくつか見繕っていきますね!なので、とりあえず転職面接、受けてみたらどうですか?
転職って、や、やっぱりそんなにきついのか……!
わかりました、受けてみます!
生まれてはじめて求人票を手渡され、面談終了。
第二新卒の転職の悩みを聞いてくれたのに救われた
この転職面談で思ったのは、案件の質がどうこうというのはともかく、今の悩みを吐露することで、気が楽になったということ。これが一番の収穫でした。
当然上司には相談できないことですし、会社の同僚にも当然話せません。
21時を回っていたにもかかわらず本当に気が楽で、スキップしながら帰りたくなるほどでした。
そして、面談の内容を振り返り
あ、これは面接の練習になるな
と思い、エージェント会社からお誘いが来たら断らずにホイホイついていくことにしようと思いました。
というのも、今回の転職がマイナス方面からの転職(現職の会社が嫌なので転職する)だったので、次にどんな会社に行きたい、というのがそこまで明確ではなかったからです。
だから、イメージを明確化するためにもいろんな人に自分の気持ちを吐露することが重要だと考えました。
たくさんのエージェントとお話する、名付けて「エージェント=サンドバッグ作戦」!
ワクワク!ワクワク!
ワークポート社へ
その流れで、何回かエージェントの転職面談を受ける僕。その中で、自分にとって運命の出会いとなるのがワークポート社です。
インテリジェンスのような大手とは違ってワークポートは中堅の人材系企業。
大崎のオフィスへ。
よし、今回も分析を手伝ってもらおう!
とまあ、人材系企業の方には少々失礼ですが、勇んでワークポートのオフィスに向かいました。
こんにちは、ワークポートの○○です!
よろしくお願いします!
(若いなあ……)
担当は自分とほぼ同年代の、かなり若い担当でした。
ワークポートはIT系に強いエージェントなので、僕の領域にはぴったり。
すごいですね、しょうきちさん!ぜひ、頑張っていきましょう!
ええ、頑張りましょう!
(この人元気だなあ……)
初めての職務経歴書
さて。
エージェントと面談した後は、履歴書と職務経歴書を送る、という作業に入ります。
が。
インテリジェンスでの書類選考合格率は30%。10社送って3社しか受からない。これが転職の現実なのだと恐怖しました。
僕の書類選考、落ちすぎ……?
書類選考で残ったのは、コピー機の営業と、WEBマーケティングの会社。そしてもう1社は……
あ、リクルート系の会社に受かってる!!
ということで、喜ぶしょうきち少年。
一応転職の書類選考で受かったわけですが、ほぼ何も対策していないと、見事に落ちるのだということがわかりました。